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注文住宅失敗談

新築を建てた後に後悔しやすい三つのこと

新築住宅の購入、および新築一戸建てを建てることは、ほとんどの方が一生にたった一度っきりのことだと思います。
できることならば、何一つ問題が無く十分に納得することのできる間取りの新築住宅を手に入れたいと思うことでしょう。

ですが、新築の注文住宅では、自分達で選んだ間取りであるにも関わらず、失敗した、と感じたり、公開してしまう方が最近はかなり増えて来ているようです。
たった一度きりのことですので、一度失敗したとしても、その経験が次に活かせるわけもありません。なので、何が何でも失敗や後悔だけは避けたいところ。

そこで、今回は新築一戸建てを購入した後に、間取りのことで失敗や後悔が多いことを三つ紹介したいと思います。

どれも、これまでに新築住宅を建てて失敗を経験した、という人達の実体験をもとにしたことなので、十分に説得力があることです。
もしも、新築一戸建て住宅を建てて、絶対に後悔をしたくないと言うのであれば、今回紹介することをぜひ参考にして、必要な考え方や改善方法などをしっかりと理解しておくことをおすすめします。
そうすれば、これまでに失敗や後悔をしてしまった人達も浮かばれることでしょう。

後悔する三つのこととは何か

まず初めに、新築一戸建てにおける間取りの失敗や後悔の三つのことを簡単に紹介していきたいと思います。
まずは、臭いの伝わり方の問題です

食事、衣服に付いた汗の臭い、ペットの臭いに、たばこなどの臭い、私たち人間が生活をしていく上で、絶対に発生する臭いですが、この臭いが家中に伝わるかどうかが、間取りによってもかなり違うようですね。

二つ目は、屋外、外構の失敗や後悔です。新築一戸建て住宅を建てる時に、室内の事ばかりに集中しているとついつい見落としてしまいがちなことですね。
ですが、生活をする上では屋外のことも非常に重要になります。

そして、最後の三つ目が、生活動線の失敗です。生活動線とは、生活をする上での移動をするルートなどのことを指す言葉です。意外とこのようなことは知られていないので、ついうっかりと見落としてしまいがちな点ですね。

では、これらには具体的にどのような悩みがあって、どのような原因があり、さらにどのようなことで解決をすることができるのでしょうか。次からはそれぞれについて詳しく、具体的に見ていきたいと思います。

1.臭いの伝わり方に問題がある理由

さて、まずは臭いの伝わり方に関する問題についてです。
上記に挙げた通り、私たちの生活において臭いが発生するのはどうしても避けられない事柄ではありますが、一番多くの方が悩んでいる臭いは、ごみなどに関する臭いです。
特に、これらに関する悩みを抱えてしまう方々には以下のような共通点があります。

まずは屋外のゴミ捨て場をどうすべきか考えていなかったことです。
一人暮らしなどをしているときに、ついついゴミをベランダに置いてしまうような人達や、ゴミ出しなどで悩んだことが無い人達には特に多いかもしれもしれませんね。

二つ目は室内用のゴミ箱の配置や収納ばかりに気を取られていることです。こちらはゴミを外に置いておく、という観点が完全に抜け落ちている人ですね。

三つ目は、洗濯物を干す物干しざおを付ける位置と、キッチンの風向きを考えていないこと。
四つ目は窓を開ける際の風向きを考えていないこと。
これらは、風向きという観点が完全に抜け落ちていることが共通していますね。

そして、最後がエアコンをかけた際の臭いの溜まり易い向きを考えていないことです。
上記に挙げた事柄をついつい念頭から漏らしてしまう人達は、だいたい換気や風の通り道よりも、窓や明るさなどを重点に置いてしまうことが特に共通していると言えるでしょう。
見た目ばかりを気にしていて、その機能性などを完全に頭から外して考えてしまっているのですね。

臭いの伝わり方に効果的な対策とは

では、これらの効果的な対策にはどのようなものがあるのでしょうか。
あまり難しく考えなくても大丈夫です。
上記に挙げた通り、考え逃していたことは「換気や風の通り道」なので、それらをしっかりと考えることができれば大丈夫なのです。

つまりは、換気や空気の流れだけではなく、行きつく先の抜け道を作って、間取りを決めるということになります。
中でも大切なのは、風の入り口を作るだけではなく、風の抜ける出口をしっかりと反対の壁側にも用意するようにすることです。

家の中に臭いがこもらないように、パントリーや脱衣所などに臭いがよらないように、臭いが広がったとしても、出口があるように、これらのことをしっかりと頭に入れておくと、十分に対処をすることができるでしょう。
もちろん、具体的にどうすればいいのか分からない、と言うのであれば、ハウスメーカーや工務店の人達に、臭いの出口はどこになるのか、ということを尋ねておいたり、具体的にそのようなことを考えた上で、設計を建ててほしい、ということを伝えておくといいかもしれませんね。

モデルハウスなどを見学した際にも、そのような役割がどの部分に置かれているのか、ということを尋ねて、自分の目で確かめておくのも、イメージがより鮮明になるのでおすすめですね。

2.屋外空間の悩みにはどのようなことがあるの?

では次は、屋外、外構についての、屋外空間の悩みについてです。ですが、具体的にはいったいどのようなことが、屋外空間の悩みに繋がるのか、ということがあまり想像できないのではないかと思います。
具体的に挙げれば、ウッドデッキの配置、バルコニーの配置、テラスの配置、土地活用の失敗、駐輪場を用意することができないための失敗、などなどが挙げられます。

要するに、折角のスペースを用意したのにも関わらず、その配置に失敗したり、使い方を間違って後悔に繋がってしまう、ということが言えますね。では、具体的にそれらの失敗をしてしまうのは、何が原因となっているのでしょうか。

悩みの原因はいったい何?

屋外空間で悩みを抱えてしまうような方たちにも考え方にある共通点があります。それらは二つに分類することが可能です。
まず一つは、建物が建ってから実際の幅や歩いてみた感覚をしっかりと確認していないことが挙げられます。

こちらは転勤や転居に伴う外構工事の依頼の方の多くが、外構や屋外に失敗を感じやすい一つのパターンでもあります。
そのような方たちは、時間を取るのが難しく、実際の様子を全く見ないで、全ての説明を寸法やCADの画像だけに頼ってしまうため、間接的に見た印象から、良さそうだな、と判断してしなうのです。

当然、間接的に見ただけでは、実際の使用感などが全く分かりません。それなのに、屋外にテラスなどを用意した際に、予想していたのと全く違う、と感じてしまうのは当然だとは思いませんか。

そして、二つ目ですが、こちらは見た目ばかりを完全に考えて、物の配置を全くイメージできていないパターンです。
テラスなどは特に、おしゃれだから、とか見た目がすごくよくなりそうだから、などの安直な理由で作ってしまいがちですが、その見た目ばかりを優先してしまうと、失敗してしまうのは当然だと思います。

他には、必要な空間を用意しないで、屋外のスペースを埋めてしまったり、実用性を度外視して、いらないものを作ってしまい、生活空間を狭くしてしまったり、などの問題が表出してしまう可能性があります。
これらはひとえに、住んでからであれば絶対に間違えようのない失敗や後悔です。自分たちが引っ越しをする前に、勝手なイメージで完成してしまったからこそ抱えてしまうような失敗や悩みなのです。

どうすれば悩まずに済むの?

さて、屋外の悩みをどのようにすれば抱えずに済むのか、ということですがこちらはもうほとんど答えが出ていると言っても過言ではありませんね。
ポイントを挙げていくと、何かを作るときに横幅や奥行きをしっかりと計算しておくこと。

ウッドデッキなどの住んでからでも間に合うものは、住み始めてから考えるようにすること。駐輪場などの必要な空間は忘れ無いように最初に書く出しておくことなどなどです。

とにかく、これが欲しいと思って、焦ってしまってはいけません。実際には、屋外におけるもののほとんどは引っ越し後でも十分に間に合うようなものがほとんどで、家の中の間取りと同じように早期に考えなければならないもの、という認識を捨てることです。

また、住宅ローンに関しても、このような屋外のことを見越したうえで、多めに借りることは可能になっています。なので、屋外で何か工夫を凝らしたいのであれば、そちらはひとまず置いておいて、屋内のことをまずは優先し、屋外のことは住み始めてから決めるようにする、と言うのが一番適切な方法だと言えるでしょう。

3.生活動線の失敗や後悔

では、最後は生活動線の間取りです。生活動線の公開や失敗の中での悩みとしては、廊下を行き来しなければならない間取りになってしまった、扉を頻繁に開けなれば入れない部屋をたくさん作ってしまった、買い物をした後の荷物を運ぶルートが大変使いにくくなってしまった、扉の開け閉めに足を使わないといけないような間取りになってしまった、などなどの必要のない動きが必要になってしまう間取りが失敗や後悔の大きな原因となってしまっています。

では、これらの後悔や失敗はなぜ発生してしまうのでしょうか。

失敗しやすい人達にはある共通点がある

このような失敗をし易い人達には、二つの共通点が見られます。
まず最初に、ダントツに多いケースを紹介します。それは、ネット上での人気の間取り図のみを参考にして、間取りを考えてしまうというケースです。

人気で使いやすいという理由だけで、その間取りを選んでしまうために、自分自身の生活動線というものを完全に度外視してしまうのです。
また、人気の間取りとして紹介されている物件は、本当は使用していない間取りであることも多いのです。あくまでも、選ばれるのが多い人気の間取りであって、実際に使用して満足が行っている間取りではない、ということに注意しなければなりません。

また、いくら人気が高いとは言っても、他人の間取りが自分自身の動線にぴったりと合うわけもありませんので、気を付けるべき点だと言えるでしょう。

そして、二つ目の共通点は、ハウスメーカーのおすすめばかりをあてにしている間取り図を使ってしまう点です。
こちらも、ネットのおすすめとほとんど同じですが、実際の生活動線を度外視してしまっているケースが非常に多いのです。

中でも、同じ場所を何度も通るような物件になりやすい傾向にあります。さらに言えば、水回りの、キッチン、お風呂、洗面所が近いから使いやすい、という文句を言われるかと思いますが、正直なところ、それだけでは家事動線には全く足りていません。
ハウスメーカーの説明を参考にするのはとても大切な事ではありますが、あまり鵜呑みにしないようには注意したいところですね。

成功するためにはいったいどうすればいいのか

このような後悔をしないためにも、1つでも多くの物件の中を歩いて、動線に関するダメ出しを考えられるようになるのが一番大切です。
家事をしたいと思ったときに、同じ地点を何度も使うのか、廊下の先が一本線上で生活動線が可能かどうか、後ろから来た人と邪魔になることはないか、などなどを考えられるようになっておくと、いいでしょう。

特に、生活動線のためにも、人と人が重ならない行動しやすい動線ルートで行動できるのが理想的だと言えますので、人とぶつからないか、同じポイントを利用するかどうか、ということはしっかりと見ておくといいでしょう。

その他にも後悔してしまうことがたくさんある

今回は、上記に挙げた三つのことを詳しく紹介しましたが、他にも後悔をしてしまうポイントはいくつかあります。
住宅の温度、子供部屋の明るさの問題、リビングなどの明るさの問題、配線計画、音の伝わり方、部屋の広さや狭さの悩み、収納の悩みなどなどが挙げられます。

これらのそれぞれの部屋に関係する間取りの悩みは、分散しているように見えますが、実は結構繋がっている事でもあります。
なので、新築一戸建て住宅の間取りを考えるならば、四つの事に特に気を付けてください。

・生活しやすい間取りか使いやすい間取りかどうか。
・同じ場所を言ったり来たりしない間取りかどうか。
・ドアの開閉で移動に障害を持たせない間取りかどうか。
・上下階の使用時間と騒音のリスク、この四つです。

これらに関する情報を集めながら、どのような住宅がいいのかを、自分自身で言えるくらいにはしっかりとイメージを固めておいて、新築一戸建てを建てるようにするといいでしょう。

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